Googleアドワーズポリシーを見れば分かる!Googleの検索順位を上げるSEOテクニック

こんにちは、CODE-Aの山田ナマズです。
某広告代理店で広告主とアフィリエイターさんとの間をコーディネートしています。

さて、あなたのWebサイトではSEO(検索エンジン最適化)に取り組んでいますか?
そのSEOで期待通りの成果は出ているでしょうか?
日々、たくさんのWebサイトが公開される中、検索結果で上位表示できるサイトは一握りになっています。
そんな中、「SEOに取り組んでいるつもりなのに、全然順位が上がらない!」「SEO関連の本を読んでも、結局何をすればいいのか分からない!」という人は増えているのではないでしょうか?
今、SEOはどんどん複雑になっているといわれています。

「パンダアップデート」をはじめ、「ペンギンアップデート」「ヴェニスアップデート」「ペイディローンアップデート」・・・など、Googleは次々と新しいアルゴリズムを導入してきています。

それらのアルゴリズムが入るたび、「次は何に対応すればいいんだ!?」と慌てる人は後を絶ちません。
たしかに、こんなにアップデートが多いと、混乱しちゃいますよね。
でも、実は、そんな状況において、ずっと上位表示を続けているWebサイトがあるってご存じでしたか?
そして、それらのWebサイトには“ある共通点”があるということも。
その共通点とは「Googleアドワーズポリシーを意識したSEO」をおこなっているかどうか、ということです。
adwordspolicy

GoogleAdWordsのポリシー

「えっ!Googleアドワーズって有料広告のことでしょ?SEOと何か関係あるの!?」そう驚かれた方は多いかもしれません。
たしかに、今まではGoogleアドワーズとSEOは別ものとして考えられるケースが多くありました。
しかし、最近、Googleアドワーズのポリシーを理解することが、SEOで成功するための近道であることに気付いた人が増えているのです。
というわけで、今回は、Googleで上位表示するためのSEOテクニックを、Googleアドワーズのポリシーを参考にしながらお話しします!

Googleアドワーズポリシーを読み解くと“やること”が明確に

お話を進める前に、まずは「Googleアドワーズ」について復習しておきましょう。

Googleアドワーズとは、Googleが広告主に対して提供しているクリック課金型広告のことです。
この広告には「Googleアドワーズポリシー」というルールがあり、広告を出稿する際は、そのルールを守る必要があります。

ルールを守る

実はそのルールは、GoogleのSEOでも大事なのです。
たとえば、どんなルールがSEOにおいても大事なのかを3つほどご紹介します。

1、著作権違反のコンテンツをつくらない

当然のことですが、大前提として、著作権違反のコンテンツはNGです。
他者のコンテンツを模倣したり、複製するだけでポリシー違反となります。
商標やロゴを真似することもNGとされていますので、ロゴを作る際はくれぐれも気をつけてください。
「バレなければ大丈夫」と思っていても、第三者からGoogleに通告が入る可能性があります。
著作権のルールも守れないようなサイトを、Googleは評価してくれません。

2、制限付きコンテンツをつくらない

薬事法などで制限されたジャンルにおいて、個人の主観を前提に「100%~できる!」「絶対に効果が出る~!」「誰でも~になる!」といった、“効果を断言する表現”を使ったコンテンツはNGです。

3、ユーザーにとって価値あるコンテンツ(広告)をつくる

Googleアドワーズポリシーの中には「質の高いユーザーエクスペリエンス」という言葉が何度も出てきます。
この言葉を広告作成の現場に落としこむと、“誠実かつ、魅力的で本格的なデザインの広告をつくる”という言葉に言い換えることができます。
ユーザーを騙すような広告ではいけませんし、誰も振り向かないような、機会損失を生み出す広告でもいけません。
Googleは広告もある種のコンテンツと考えています。
Googleアドワーズに「品質スコア」が入っているのも、広告のコンテンツとしての質を評価するためなのです。

品質スコアとは、アカウントの各キーワードに対して与えられる 1~10 の数値で、キーワードによって表示された広告やランディングページの品質を評価するものです。
品質スコアが高い場合は、広告やランディング ページの関連性および利便性が高いことを示しています。
品質スコアは、設定したすべてのキーワードに割り当てられます。

SEOで大切なのは、サイトを閲覧する”ユーザー目線”をもつこと

ここまでの説明で、GoogleのSEOで成果を出すための方法が漠然と分かってきたのではないでしょうか?

そこで、続けて“あるスライド”をご紹介します。
このスライドは、最近、SEOに力を入れる人たちの間で話題となったスライドで、GoogleのSEOに強いWebライティングの方法について書かれています。
GoogleのSEOを成功させる上でとても大切なことが書かれていますので、まずはご一読ください。

SEOに強いコンテンツ制作の極意 【ウェブライダー】(2016年8月度版) from 茂起 松尾


いかがでしたか?
GoogleのSEOで成功するために必要なことが分かったと思います。

素晴らしいスライドでしたが、非公開になってしまったため、一言で内容を要約しますと、「Googleを使うユーザーのことを考える!」です。

先ほど、Googleアドワーズポリシーについてお話した際、GoogleのSEOを成功させるためには、ユーザーにとって価値あるコンテンツ(広告)をつくる必要があるとお話しました。
そこで考えてみてほしいのですが、“では、Googleのユーザーは何を求めて、検索エンジンを使うのか?”ということです。
上記のスライドでは、ユーザーが検索するのは“自分の質問に対する答えがほしい”という言葉で表されていました。
つまり、Googleで上位表示するためには、ユーザーが「このページを見たら自分の悩みが解決した!」と満足するような、“答え”となるページを作ればいいことになります。

アフィリエイトサイトにおける「比較サイト」について考えてみる

ユーザーの疑問を解決するコンテンツが大切だと分かったところで、アフィリエイトサイトでよく見かける「比較サイト」を例に取り上げてみましょう。
比較サイトとは、特定のジャンルにおけるたくさんの商品を、そのサイトオーナーの独自の視点で評価したり、紹介するサイトのことを指します。
比較サイトを運用する上で、ユーザーにとって価値があり、Googleが評価するサイトとは何か?を考えてみましょう。
これまでのノウハウをもとにして考えれば、おそらく、以下の内容をクリアした比較サイトが評価されるはずです。

  1. そのWeb担当者ならではの、独自の視点で商品を評価していること
  2. その評価が「信頼のおける評価」であること
    (客観的に見た際に、納得のいく評価ロジックが掲載されている)
  3. より多くの商品を比較していること
    (網羅性がある)
  4. 評価軸が、他社サイトよりも専門的であること

たとえば「美白化粧品」を比較するサイトを作ると仮定しましょう。
上記のポイントを抑えるのであれば、以下のような構成になるでしょう。

  1. Web担当者が化粧品に詳しいこと
    (もしくは、化粧品についてしっかり勉強していることが分かる)
  2. なぜ、その評価を付けたのか、客観的な理由を書いている
    (クチコミのデータや、成分分析のデータなど)
  3. Web上で売られている商品だけでなく、百貨店で売られているような化粧品も合わせて比較している
  4. 他社の比較サイトにはないような、「含有成分」や「有効成分」などでの比較も行っている

いかがでしょうか?
比較サイトがユーザーにとって価値あるコンテンツになるためには、「他社サイトなどを回遊して比較する必要がないほど、ひとつのサイトにしっかり情報が掲載されている」ということが条件になります。
それは専門性、網羅性という言葉で表すことができるでしょう。
また、比較サイトを作るときは、主観的になりすぎるのはNGです。
上記にも書いたとおり、情報の客観性は重要です。
なぜなら、情報の客観性がないと、その主観的な情報は単なる強引な売り込み(セールス)となってしまうからです。
・・・えっ?
そんな比較サイトをつくるのは難しい?
そんなことはありません。
たとえば、以下のサイトを見てください。
以下のサイトは、ニキビ化粧品に関する比較サイトなのですが、上記のポイントをすべて抑えているため、Googleから好評価を受けています。
情報サイトとしても非常に有益なコンテンツが掲載されており、今後も評価され続けるでしょう。

プロが教えるニキビ道

プロが教えるニキビ道


いかがでしたか?

もし、あなたのアフィリエイトサイトがなかなか上位表示していないのであれば、あなたの作ったコンテンツがユーザーにとって価値あるコンテンツかを自問してみることをオススメします。

また、どうしてもSEOで成果が出ないという人は、我々、CODE-Aが発行しているメールマガジンをご購読いただくのもひとつの手です。
いろいろなノウハウをお届けしている無料のメルマガですので、よろしければぜひ。

佐藤パンダ_喜

ぐふふー。
これで僕のサイトもパンダアップデートから抜け出せそうだなあ。

山田ナマズ_喜

いや、君がパンダという生命体である以上、一生抜け出せないと思うよ。

佐藤パンダ_哀

え・・・。


山田ナマズ_喜

まあ、とにかく、アフィリエイト初心者の人は下記のメルマガを読んでみるといいよ。