更新日: 作成日:2015年11月13日
Googleアドワーズポリシーを見れば分かる!Googleの検索順位を上げるSEOテクニック
こんにちは、CODE-Aの山田ナマズです。
某広告代理店で広告主とアフィリエイターさんとの間をコーディネートしています。
そのSEOで期待通りの成果は出ているでしょうか?
そんな中、「SEOに取り組んでいるつもりなのに、全然順位が上がらない!」「SEO関連の本を読んでも、結局何をすればいいのか分からない!」という人は増えているのではないでしょうか?
「パンダアップデート」をはじめ、「ペンギンアップデート」「ヴェニスアップデート」「ペイディローンアップデート」・・・など、Googleは次々と新しいアルゴリズムを導入してきています。
たしかに、こんなにアップデートが多いと、混乱しちゃいますよね。
そして、それらのWebサイトには“ある共通点”があるということも。
しかし、最近、Googleアドワーズのポリシーを理解することが、SEOで成功するための近道であることに気付いた人が増えているのです。
Googleアドワーズポリシーを読み解くと“やること”が明確に
お話を進める前に、まずは「Googleアドワーズ」について復習しておきましょう。
この広告には「Googleアドワーズポリシー」というルールがあり、広告を出稿する際は、そのルールを守る必要があります。
1、著作権違反のコンテンツをつくらない
当然のことですが、大前提として、著作権違反のコンテンツはNGです。
他者のコンテンツを模倣したり、複製するだけでポリシー違反となります。
商標やロゴを真似することもNGとされていますので、ロゴを作る際はくれぐれも気をつけてください。
「バレなければ大丈夫」と思っていても、第三者からGoogleに通告が入る可能性があります。
著作権のルールも守れないようなサイトを、Googleは評価してくれません。
2、制限付きコンテンツをつくらない
薬事法などで制限されたジャンルにおいて、個人の主観を前提に「100%~できる!」「絶対に効果が出る~!」「誰でも~になる!」といった、“効果を断言する表現”を使ったコンテンツはNGです。
3、ユーザーにとって価値あるコンテンツ(広告)をつくる
Googleアドワーズポリシーの中には「質の高いユーザーエクスペリエンス」という言葉が何度も出てきます。
この言葉を広告作成の現場に落としこむと、“誠実かつ、魅力的で本格的なデザインの広告をつくる”という言葉に言い換えることができます。
ユーザーを騙すような広告ではいけませんし、誰も振り向かないような、機会損失を生み出す広告でもいけません。
Googleは広告もある種のコンテンツと考えています。
Googleアドワーズに「品質スコア」が入っているのも、広告のコンテンツとしての質を評価するためなのです。
品質スコアとは、アカウントの各キーワードに対して与えられる 1~10 の数値で、キーワードによって表示された広告やランディングページの品質を評価するものです。
品質スコアが高い場合は、広告やランディング ページの関連性および利便性が高いことを示しています。
品質スコアは、設定したすべてのキーワードに割り当てられます。
SEOで大切なのは、サイトを閲覧する”ユーザー目線”をもつこと
ここまでの説明で、GoogleのSEOで成果を出すための方法が漠然と分かってきたのではないでしょうか?
そこで、続けて“あるスライド”をご紹介します。
このスライドは、最近、SEOに力を入れる人たちの間で話題となったスライドで、GoogleのSEOに強いWebライティングの方法について書かれています。
GoogleのSEOを成功させる上でとても大切なことが書かれていますので、まずはご一読ください。
いかがでしたか?
GoogleのSEOで成功するために必要なことが分かったと思います。
素晴らしいスライドでしたが、非公開になってしまったため、一言で内容を要約しますと、「Googleを使うユーザーのことを考える!」です。
そこで考えてみてほしいのですが、“では、Googleのユーザーは何を求めて、検索エンジンを使うのか?”ということです。
つまり、Googleで上位表示するためには、ユーザーが「このページを見たら自分の悩みが解決した!」と満足するような、“答え”となるページを作ればいいことになります。
アフィリエイトサイトにおける「比較サイト」について考えてみる
比較サイトを運用する上で、ユーザーにとって価値があり、Googleが評価するサイトとは何か?を考えてみましょう。
- そのWeb担当者ならではの、独自の視点で商品を評価していること
- その評価が「信頼のおける評価」であること
(客観的に見た際に、納得のいく評価ロジックが掲載されている) - より多くの商品を比較していること
(網羅性がある) - 評価軸が、他社サイトよりも専門的であること
上記のポイントを抑えるのであれば、以下のような構成になるでしょう。
- Web担当者が化粧品に詳しいこと
(もしくは、化粧品についてしっかり勉強していることが分かる) - なぜ、その評価を付けたのか、客観的な理由を書いている
(クチコミのデータや、成分分析のデータなど) - Web上で売られている商品だけでなく、百貨店で売られているような化粧品も合わせて比較している
- 他社の比較サイトにはないような、「含有成分」や「有効成分」などでの比較も行っている
それは専門性、網羅性という言葉で表すことができるでしょう。
上記にも書いたとおり、情報の客観性は重要です。
なぜなら、情報の客観性がないと、その主観的な情報は単なる強引な売り込み(セールス)となってしまうからです。
そんな比較サイトをつくるのは難しい?
以下のサイトは、ニキビ化粧品に関する比較サイトなのですが、上記のポイントをすべて抑えているため、Googleから好評価を受けています。
情報サイトとしても非常に有益なコンテンツが掲載されており、今後も評価され続けるでしょう。
いかがでしたか?
もし、あなたのアフィリエイトサイトがなかなか上位表示していないのであれば、あなたの作ったコンテンツがユーザーにとって価値あるコンテンツかを自問してみることをオススメします。
また、どうしてもSEOで成果が出ないという人は、我々、CODE-Aが発行しているメールマガジンをご購読いただくのもひとつの手です。
いろいろなノウハウをお届けしている無料のメルマガですので、よろしければぜひ。
ぐふふー。
これで僕のサイトもパンダアップデートから抜け出せそうだなあ。
いや、君がパンダという生命体である以上、一生抜け出せないと思うよ。
え・・・。
まあ、とにかく、アフィリエイト初心者の人は下記のメルマガを読んでみるといいよ。