更新日: 作成日:2022年3月1日
稼げないキーワードは最初から捨てる!3つの商材で学ぶ「効率良く売れる」サイト設計のコツ
お久しぶりです。亜父利 初音です。
万年初心者の私ですが、初めて作ったサイトでやっと安定的に売り上げが発生するようになってきたんですよ!
そこでもっと稼ぐために、2つ目、3つ目のサイトを作ったのですが・・・
同じように頑張ってるのに全然発生しないのはナゼー!?
関連するキーワードにあわせてコンテンツをたくさん入れたのに・・・
というわけで、追い詰められた私はあるイベントセミナーを受講したのです。
その名も「プレミアムアフィリエイターズサミット2017」の「売れるサイトの作り方」!!
「プレミアムアフィリエイターズサミット2017」は、RIZAPグループ主催のアフィリエイター向けイベント。
そのプログラムの目玉の一つが、私の受けた「売れるサイトの作り方」セミナーです。
RIZAPグループの商材を例に、無駄のないキーワード戦略で、効率よく売れるサイトを作る方法について解説してくれるということで、今の私にぴったりー!!
\講師はこの人!/
なぜ同じように頑張っているのに、売れるサイトと売れないサイトが生まれてしまうのか?
その原因と防止策が明らかに!
これであなたも、無駄な記事を書いて疲弊するのを避けて、効率よく売れるサイトが作れます。
セミナーの大事なポイントを記事にまとめてみました。私と同じ悩みがある方は必読です!
まずは知っておくべき!4段階の検索レベルとキーワードのタイプ
ユーザーの購買意欲によって、検索は4段階に分類できます。
どの検索レベルのユーザーが売りたい商材にマッチするのか見極めることが、最適なサイト設計をするために必要です。
【レベル1】ちょっと気になっただけの検索
ふと思いついたことや、友達との会話で話題になったネタをちょっと検索してみた、というレベルのものがこれです。
検索ボリュームはとても大きいのですが、検索する当人に買う気がないので、全く売れません。
「なんかいいワードで上がってるしアクセスも多いんだけど、売れないなー」という状況の原因は、この意識レベルの検索アクセスが集まってきてしまっている状態です。
成果報酬型広告モデルにおいて、売れないアクセスというのは価値がないので、取りに行く必要はありません。
【レベル2】悩み検索
「こんな悩みがあって解決したい」という検索なので、目的が明確な分、購買意欲は跳ね上がります。
検索ボリュームも大きめなゾーンなので、上位表示できれば獲得件数も相対的に多くなります。
悩み検索キーワードでは、「これは自分の悩みにマッチする解決策だ!」というところに、商材がうまく紐付けられていると売れます。
逆に、商材と悩みの解決策の結びつきが弱かったり、売りたい商材以外にも選択肢がたくさんある場合には、厳しい戦いになります。
【レベル3】アイテム検索/ハウツー検索
悩み検索から一歩進んで、悩みを解決する方法の具体的な情報やグッズを探している検索です。
「悩みを解決するためには、何が必要なのか」というのがすでに理解・納得できている状態で、そのために必要なもののジャンル枠内で自分に合うものを探している状態です。
悩み検索より検索ボリュームは下がりますが、購買意欲は高まっているので、成約率が高くなる検索キーワード群です。
【レベル4】指名検索
商品名、ブランド・サービス名、品番など、直球でその商品めがけてやってくる検索です。
検索ボリュームは当然4つのキーワード群の中で一番少なくなりますが、「これ」って言ってるわけですから、あとは背中を押してあげるだけで非常に売れます。
※ただし、商標で上位表示をしても、一般的に広告主は特別単価を出せないことが多い点には注意してください。
販売元がテレビCMや新聞広告などの認知広告に取り組んでいる場合は、指名検索のボリュームも多くなるので、商材選びの際にチェックしたいポイントです。
購買意欲に段階があるのは知ってたけど、それに合わせてサイトを作り分けるってどういうこと?
3つの商材で徹底解説!ハマるキーワードタイプを見極めてサイト構成する方法
取り上げる商材はRIZAPグループで実際にアフィリエイト展開しているこの3つ!
1. プライベートジム RIZAP
ボディメイク スタンダード コース(16回):298,000円(税別)
出典元:RIZAP GROUP
印象的なCMと「結果にコミットする」のフレーズで知られるプライベートジムです。
2. ゴルフスクール RIZAP GOLF
出典元:RIZAP GOLF
診断カウンセリング:5,500円(税別)
トライアルプラン:298,000円(税別)
RIZAPが提供する、短期集中で徹底的に鍛え上げる「スコアアップコミット型」ゴルフスクール。
3. 泥洗顔 DOROwa どろあわわ
出典元:健康コーポレーション
単品購入価格:2,980円(税別)
定期初回価格:1,490円(税別)
2種類の泥が汚れを落とすもっちり濃密泡洗顔料。
う〜ん。私だったら全部「お悩み解決」をテーマにしたサイトを作っちゃうけどな・・・
【商標検索がハマる例】圧倒的知名度で集客!RIZAPまとめサイト
出典元:RIZAP GROUP
- 圧倒的な知名度
- 糖質制限
- 進んだ教育体制でトレーナーの質が高い
- 結果が出るまでやり切れる強力なフォロー体制
- コスパのいいトレーナーのフォロー付き使い放題ジム(コース終了後のフォロー)
RIZAPの最大の強みは、日本一といっても過言ではない圧倒的な知名度。
芸能人を起用したテレビCMを初め、認知広告の量と質があるので、RIZAPの商標周りだけでもたくさんのクエリが発生します。
・・・etc
そこで、商標キーワードやプロモーションワードを拾っていく戦略で、とにかくRIZAPのことだったら何でも分かるよというまとめサイトをつくると、効率よくコンバージョンさせることができるでしょう。
えっ、商標だけ?ダイエット系のお悩みキーワードなんてすっごく種類もボリュームもあるはずなのに・・・
【NG】お悩み・HOW TO記事まで手を広げて買う気のないアクセスを集めてしまう
ダイエットを考えている人は、必ずしも解決法に「プライベートジム」を選ぶわけではありません。
置き換え食やお茶、サプリ、EMSマシン、自宅用トレーニング教材・・・などなど、様々な商材に落としどころが散っています。
RIZAPは最も安いコースでも298,000円〜と、かなり高額のサービスです。
本気度の高いアクセスを集めない限り、コンバージョンには繋がりにくいでしょう。
たしかに、ダイエットって言ってもいろんな人がいろんな目的で検索するもんな〜
【悩み検索がハマる例】ライバル商材がない&SEOライバルもいないRIZAP GOLF
出典元:RIZAP GOLF
- 2ヶ月でスコア100を切るという明快なコンセプト
- プロモーションに有名プロゴルファーを起用
- ライバルサービスがないのでクエリに競合メディアがいない
RIZAP GOLFはRIZAP本体ほどの知名度はありませんが、その代わりに競合するサービスがない、という強みがあります。
そのため、ゴルフ関係のお悩み検索クエリを集めても、他の商品に逃げられるということが起こりにくくなります。
また、どのクエリにも競合メディアがほとんどいないので、SEOで上位を狙うのも比較的難易度が低いと言えるでしょう。
なので、ゴルフのスコアアップに関するサイトを作り込む、というのがベストになります。
それぞれの記事を比較的長文にして、ロングテールキーワードの取り込みもしていきましょう。
この場合、売り上げをあげるために大切なのは、それぞれの切り口にマッチしたコンバージョンコンテンツを用意することです。
アクセス数が大きくなることが予想されるので、アドセンスも貼って利益の積み上げも狙えます。
なるほど。こういう商材がロングテールに向いているのね!
【アイテム検索がハマる例】どろあわわはニッチな成分とクレンジングとの住み分けがポイント
出典元:健康コーポレーション
- メイン成分は泥。泥=汚れの吸着力が高いという一般認識がある
- 広告出稿量に裏打ちされた高いブランド認知
汚れ落ち重視で洗顔料を探している人は主に「毛穴をキレイにしたい」という悩みがあります。
その悩みを解決する方法として、商品や成分などのアイテムを検索します。
なので、狙うクエリには、「洗顔石鹸」に関するアイテム系キーワードが入ってきます。
「泥石鹸」などの単一ワードや、「毛穴開き 石鹸」などという形の、お悩み+アイテムの複合ワードが想定されます。
クエリがそれほど広くないので、どろあわわを売るには、個別に狙うキーワードごとに小型のサイトをいくつか作るのがいいんじゃないかなと思います。
広く「洗顔石鹸」という市場に網をはるので、どろあわわだけに限らずいろんな商品のレビューが入っているといいですね。
そのなかで、比較軸を「汚れの吸着度」に置いて、どろあわわのメイン成分である泥=強力な吸着力というわかりやすさに訴えると、納得して購入してもらいやすくなります。
アイテム検索をする背景に肌のお悩みがあるなら、お悩み検索ワードに対応するコンテンツでもよさそうだけど・・・
【NG】その商材ジャンルに関連はあるけれど優位性がない市場に売り込んでしまう
「毛穴ケア」「毛穴 開き」とか「いちご鼻」という領域では、クレンジングの方が理論的に説明しやすく、一般認識も根付いているので、石鹸が並んでもあまり売れません。
なので、「いや、毛穴ケアには石鹸だ」と考えて、一段階深い検索をしているユーザーにアプローチするほうが効率が良いのです。
石鹸だけで考えていたから、クレンジングの存在をすっかり忘れてた!
まとめ:ユーザーの視点で市場全体を広く見てキーワードのレベルを選ぶべし
みんなスマートフォンを持っていて、いつでもどこでも気軽に検索できるので、情報取得コストがとにかく安い時代です。
だから、消費者は常に比較しています。
それはコストパフォーマンスかもしれませんし、成分の内容かもしれませんし、いろんな軸がありますが、とにかくどの商品も「比較マーケット」で戦っているのです。
そして「他の商品と比べてこの商材は具体的にどこが優れているから、あなたの悩みは解決するんだ」ということを、論理で説明しないと売れません。
一度商材を決めてしまうと、その商材ジャンルの枠内だけで考えてしまいがちです。
しかし、実際のユーザーは、もっと視野が広く、全然違うジャンルの商材と比較していたりします。
「商材と関係があればOK!」とキーワードを選ぶと、売り上げに繋がらないコンテンツ作りで疲弊したり、アクセスがとれたとしても低いコンバージョン率に悩む、という悪循環が発生しがちです。
これを防ぐには、ユーザーの視野までリサーチの幅を広げて、適切なキーワードレベルを設定し、そのキーワード群が活きるサイトテーマの設定をすることが必須です。
サイトを作り始める前に、ぜひ時間をとって考えてみてください。
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